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財団からのお知らせ

【日本パスツール財団設立5周年記念日仏セミナー「社会生命科学の学際的考察(2021年6月26日 東京)のお知らせ】

日本パスツール財団は、来たる2021年6月に設立5周年を迎えます。これを機に、日仏の第一線の研究者・科学者を迎えて、日仏セミナー「社会生命科学の学際的考察」―社会科学と生命科学は公衆衛生問題のより良い理解のために如何に協働できるか?―を開催する運びとなりました。

世界は現在、新たなウイルス感染症COVID-19の爆発的流行とその感染による100万人の犠牲者の発生という、人類の歴史の中で経験のない厳しい危機に直面しています。COVID-19によって社会には大きな混乱が生じ、新たな治療法や創薬、ワクチン開発など生命科学分野の課題のみならず、人間社会がもつ多様な側面と密接に関わる多くの課題を突きつけられています。COVID-19が健康、経済、政治、社会活動、環境に与える影響は短期的なものではなく、現代社会の今後のあり方に長期にわたって影響を与え続けることは容易に予測可能です。

本セミナーは、COVID-19に関わる個々の事例を検証するのみならず、今回の危機の大きさに刺激されて起こった分野横断的な議論にもとづき、公開討論によって人文科学と社会科学、生命科学と公衆衛生学のそれぞれの貢献および、今後同様の危機に瀕した際の効果的な対応策についての学際的な考察を構築することを目的とします。本セミナーでは、日仏間の比較解析により、流行が広がるに至った社会的決定要因を明らかにすることを第一の目的としておりますが、テーマをこれに限定するものではありません。

セミナーの企画と運営は、いずれも日仏会館に居を構える新設されたパスツール研究所日本オフィス(IPJO)とフランス国立日本研究所(IFRJ-MFJ)が、社会科学的調査と政策提言において我が国で最も豊かな経験を有する独立行政法人経済産業研究所(RIETI)および生命科学や公衆衛生学で世界の研究をリードする京都大学と共同で行います。IPJOとIFRJ-MFJは、いずれも国際的研究ネットワークの一部として、世界各地で起こる変化や危機をいち早く察知する役割を果たしており、それぞれのネットワークを利用して、人文科学、社会科学、および生命科学の各分野における日仏の一流の研究者が参加する予定です。また、本セミナーおよび公開討論の内容は、経済産業研究所より討議論文として出版する予定です。

現時点ではまだ、一部確定していない要素もありますが、当財団設立5周年という節目を飾るイベントとして本セミナーの開催概要を下記のとおり予告掲載させていただきます。参加者募集につきましては、来年春ごろの告知を予定しております。

開催概要

会議の名称
日本パスツール財団設立5周年記念日仏セミナー「社会生命科学の学際的考察」
テーマ
社会科学と生命科学は公衆衛生問題のより良い理解のために如何に協働できるか?
会期
2021年6月26日(土)14:00~17:30
会場
日仏会館 ・フランス国立日本研究所
東京都渋谷区恵比寿3--9-25(オンライン開催)
主催者
一般財団法人日本パスツール財団(FPJ)、パスツール研究所日本オフィス(IPJO)、日仏会館・フランス国立日本研究所(IFRJ-MFJ)の3者による共催
後援
在日フランス大使館、京都大学、独立行政法人経済産業研究所(予定)
参加人数
120名
参加費
無料(2021年春頃募集開始予定)
言語
日本語-英語(同時通訳付き)
運営事務局
一般財団法人 日本パスツール財団 事務局
https://www.zaidan.pasteur.jp/
〒104-0061 東京都中央区銀座6-3-2ギャラリーセンタービル
TEL: 03-6228-5361  FAX: 03-6228-5365
E-mail: jimukyoku@pasteur.jp

プログラム

ご挨拶
主催者代表、来賓代表
講演1
講義20分、質疑応答10分
講演2
同上
講演3
同上
講演4
同上
パネル・ディスカッション
40分
閉会の言葉
講師
ベルナール・トマン教授(日仏会館・フランス国立日本研究所)
矢野誠教授(独立行政法人経済産業研究所理事長)
松田文彦教授(京都大学医学研究科附属ゲノム医学センター長)
アナヴァジ・サクンタパイ教授(パスツール研究所日本駐在代表、京都大学特別招聘教授)