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日仏セミナー「これからの微生物学」(11/13 岡山)のお知らせ

(11/12東京セミナー<既報>の翌日の開催です)

微生物はかつて考えられていた様なものではありません。特に細菌は豊富な多様性を有し、薬剤耐性の獲得のメカニズムに至っては多くの戦略を持ち合わせています。さらに、病原性を持つというより、むしろ人類にとって有益であることが最近の研究で明らかになってまいりました。これらの研究を通じ、我々の健康に欠かすことのできない細菌に関して、数々の事象が新しく発見されております。

パスツール研究所は、1887年の設立以来130年以上にわたり、基礎研究と応用、教育、公衆衛生の向上を使命として、特に感染症の分野で人類の健康に貢献してまいりました。

長年にわたりパスツール研究所で研究に従事されたパスカル・コサール博士は世界的に有名な微生物学者でありますが、近著“La nouvelle microbiologie”(邦題「これからの微生物学」)が本年3月に日本で出版されたのを機に当地に招聘し、下記の要領で講演会・シンポジウムを開催する運びとなりました。この機会に、同博士の専門分野でもあり、パスツール研究所の戦略的研究分野でもある「薬剤耐性」をテーマとして、その克服のための世界連携に向けて議論を重ね、若手研究者の啓発の場になればと考えております。ご興味のある方は、是非ご参加ください。

  • 学術集会名:日仏セミナー「これからの微生物学」―我々は微生物といかに付き合うべきか―
  • 主催者:ASEAN-JAPANゲノム医療研究推進会議&一般財団法人日本パスツール財団 共催
  • 後援:在日フランス大使館科学技術部、パスツール研究所
  • 助成:一般社団法人東京倶楽部、公益財団法人大山健康財団
  • 開催日時:2019年11月13日(水)14時20分~16時50分
  • 開催場所:山陽新聞事業社 さん太ホール
    〒700-0904 岡山県岡山市北区柳町2-1-1山陽新聞社本社ビル
  • 使用言語:日英逐次通訳あり
  • 参加者数:200名
  • 参加費:無料(ただし事前申込要)。当財団HPのイベント申込欄よりお申込みください。
    ⇒http://zaidan.pasteur.jp/apply/event.php

プログラム

開会挨拶
14時20分~14時30分 松下 治(岡山大学大学院歯薬学総合研究科 教授)
講演1
14時30分~14時45分 “パスツール研究所及び日本パスツール財団について”
渡辺 昌俊(一般財団法人 日本パスツール財団 代表理事)
講演2
14時45分~15時00分 “ゲノム編集技術の医療への応用”
中西 徹(就実大学大学院医療薬学研究科 教授/ASEAN-JAPANゲノム医療研究推進会議<AGPC> 代表)
休憩
15時00分~15時20分
招待講演
15時20分~16時45分 “マイクロバイオータからCRISPR<クリスパー>へ”~腸内細菌と私たちの健康長寿との関係~
パスカル・コサール (パスツール研究所 特別クラス教授/細菌・細胞相互作用研究ユニット長)
閉会挨拶
16時45分~16時50分 渡辺 昌俊(一般財団法人 日本パスツール財団 代表理事)

⇒詳細は添付のちらし(PDF)をご参照ください。

<パスカル・コサール教授略歴> パスツール研究所特別クラス教授、細菌・細胞相互作用研究ユニット長。リステリア菌研究の世界的権威で細胞微生物学のパイオニアの一人。ロベルト・コッホ賞を始め受賞多数。フランス科学アカデミー恒久書記。 著書「これからの微生物学」(みすず書房2019年3月刊)にて、細菌は病原菌と同義語ではなく、人類に不可欠の友であることを示し、微生物学の新しい概念と将来に向けての展望を考察している。

⇒著書の詳細は添付のちらし(PDF)をご参照ください。

11/12東京セミナーについては、こちらをご覧ください。

Franco-Japanese Seminar “The New Microbiology”(Nov.13 Okayama)

OUTLINE

  • Title:Franco-Japanese Seminar “The New Microbiology”
    ―How human beings should keep symbiotic relationships with microbes ?―
  • Co-organizers:ASEAN-JAPAN Genome Medicine Research Promotion Conference (AGPC) and Fondation Pasteur Japon (FPJ)
  • Patronage:The Embassy of France in Japan, Institut Pasteur
  • Subsidy:The Tokyo Club, Ohyama Health Foundation Inc.
  • Date:Wednesday 13th November 2019 from 14:20 to 16:50
  • Place:Santa Hall in Sanyo Shimbun Head Office Bldg. (2-1-1, Yanagimachi, Kita-ku, Okayama-city700-0904)
  • Languages:English and Japanese (consecutive translation)
  • Participants:200 people
  • Entry Fee:Free (Application required)
    Please make your entry by downloading the Application Form
    ⇒http://zaidan.pasteur.jp/apply/event.php

Program

14:20-14:30
Opening speech
by Prof. Osamu Matsushita (Okayama University Graduate School of Medicine, Dentistry and Pharmaceutical Science)
14:30-14:45
Presentation “Institut Pasteur and Fondation Pasteur Japon”
by Mr. Masatoshi Watanabe (Representative Director, FPJ)
14:45-15:00
Speech “Application of genome editing technology to medical treatment”
by Prof. Toru Nakanishi (Shujitsu University Graduate School of Pharmacy, Department of Clinical Pharmacy)
15:00-15:20
Pause
15:20-16:45
Keynote speech “The New Microbiology – From Microbiota to CRISPR”
by Prof. Pascale Cossart (Head of the Bacteria-Cell Interactions Interactions Unit, Institut Pasteur)
16:45-16:50
Closing remarks
by Mr. Masatoshi Watanabe (Representative Director, FPJ)

⇒For details, please refer to the attached flyer (PDF)

<Profile of Prof. Pascale Cossart> Professor of exceptional class at the Institut Pasteur. heading the “Bacteria-Cell Interactions” Unit. One of the world authorities in the research of the bacterium Listeria monocytogenes and a pioneer in Cellular Microbiology. Laureate of the Robert Koch Prize (2007) and many other awards. Perpetual Secretary of French Science Academy since 2016. Author of “The New Microbiology” which reveals that microbes are no more synonym of pathogen but indispensable friends of human-beings and proposes a new concept of microbiology and future prospects.

As for the Nov. 12 Tokyo Seminar, please refer to the following link
⇒news_20190807.html