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■日本パスツール財団主催「ウイルスの構造と機能」セミナー」■ 実施報告

日本パスツール財団は、6月14日(金)、東京駅向かいの新丸ビル10階京都アカデミアフォーラムにて、セミナーシリーズ1「ウイルスの構造と機能」セミナーを開催いたしました。会場の大会議室を埋める60数名の参加者で盛況となりました。

始めに、今回のセミナーの座長を務めていただいた、当財団顧問の喜田宏教授(北海道大学ユニバーシティ・プロフェッサー、人獣共通感染症センター統括、学士院会員)より、開催趣旨の説明とご挨拶がありました。

続いて、下記の4つの世界的な病気の原因となっているウイルスの構造と機能について、4名の最先端の研究者から、自身による最新の研究成果が発表されました。

  • インフルエンザウイルス-ゲノムパッケージング機構-:野田岳志教授(京都大学ウイルス再生医科学研究所 )
  • 麻疹ウイルス-免疫・上皮・神経系細胞への侵入機構-:橋口隆生准教授(九州大学大学院医学研究院 ウイルス学 准教授)
  • ヒト免疫不全ウイルス-HIVと生体防御因子のせめぎ合い-:岩谷靖雅博士(国立病院機構 名古屋医療センター 臨床研究センター 感染・免疫研究部 部長)
  • エボラウイルス-エボラウイルスのコア構造-:杉田征彦特任助教(大阪大学蛋白質研究所 分子創製学研究室)

また、各講師の発表の後にQ&Aの時間が設けられたほか、総括の場でも補足Q&Aが行われましたが、今回のセミナーの参加者には専門家も多く、活発な質問が次々に寄せられました。

講演会終了後は、同ビル9階のコーヒーショップ「エスプレッサメンテ・イリー」に場所を移し、国立感染症研究所名誉所員の倉田毅様のご発声で懇親会となりました。パスツール研究所がフランスのボジョレ地区に所有するワイナリー「シャトー・デ・ラヴァティ」のワインと軽食を囲みながら、参加された皆様は講師の方々との懇親の機会を楽しんでおられました。

このたびの講演会にあたりましては、在日フランス大使館科学技術部のご後援をいただきました。ご参考までに、当日撮影しました写真をいくつか、以下に掲載します。このセミナーシリーズは、第2回を12月にも予定しております。概要が固まりましたら、またHP及びFBにてご紹介させていただきますので、ご期待ください。