Foundation Pasteur Japon

財団からのお知らせ
財団からのお知らせ

ホーム>財団からのお知らせ

財団からのお知らせ

■チャリティ・ディナーパーティー「ルイ・パスツールの夕べ2018」■・・・御礼とご報告

日本パスツール財団並びに日本パスツール協会は、10月22日(月)、パレスホテル東京にて、250名余りのお客様を迎え恒例のチャリティ・ディナーパーティー「ルイ・パスツールの夕べ2018」を開催いたしました。今年も、第一部・式典、第二部・ディナーのプログラム構成で実施いたしましたので、以下のとおりご報告いたします。

[第一部]式典の部

今年の総合司会は、一昨年と同様、モデル・女優・トリリンガル司会者(日仏英)として活躍中のクララ・ボダンさん。美しい日本語で、華やかに開会を宣言しました。始めに、パスツール研究所副所長のクリストフ・ダンフェール博士よりご挨拶。所長のスチュワート・コール教授が日程の都合上来日困難のため、代理として出席されました。パスツール研究所は、もともと、狂犬病ワクチンの発明をはじめとするパスツールの人類全体の健康への貢献に対し、世界中から集まった寄付金をもとに設立されたものであり、本年が設立130周年の節目にあたること。このチャリティ・ディナーパーティーも、そうした寄付の精神に基づくパスツール研究所の伝統にマッチしたイベントであることを力説されました。

次にステージに立たれたのは、在日フランス大使館のジャン=バティスト・ルセック公使。本年が日仏友好160周年の節目であることを祝い、パスツール研究所と日本の各地の研究機関が協力して共同研究を進めることへの期待、日本パスツール財団の活動に対し、フランス大使館としても今後とも積極的に支援していく姿勢を表明されました。
ここで、下村博文元文部科学大臣、塩崎恭久元厚生労働大臣、山谷えり子元国家公安委員長の3人の国会議員の先生方が順次登壇され、パスツール財団がアフリカでの感染症の問題等、多岐に渡る活動に益々励むよう、激励をしていただきました。

式典の部最後のスピーチに立たれたのは、北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター統括、日本パスツール財団顧問の喜田宏教授。エボラ出血熱、ラッサ熱、腎症候出血熱、エイズ、SARSや、パンデミックインフルエンザ、ジカウイルス感染症などのいわゆる新興・再興感染症のほとんどが人獣共通感染症であり、その克服のためには、学問領域も国境も超えてOne Health, One Worldの傘の下で世界が協働して当たっていくことの必要性を強調されました。そして、人獣共通感染症の多くがアフリカで発生していることから、この日大使や担当官が出席されたジブチ共和国、モロッコ王国、ベナン共和国などのアフリカ諸国とも共同研究を進めていきたいとの考えを表明されました。

[第二部]ディナーの部

パリ日本文化会館初代館長であり、現在も日仏メディア交流協会会長としてご活躍中の磯村尚徳氏が、昨年に引き続き乾杯の音頭を取られました。今年は少し趣向を変えて、司会のクララ・ボダンさんの提案により、アフリカ諸国の大使やフランス公使もステージ上に登壇。磯村氏の「乾杯!」のご発声で、ディナーの部が華やかに開宴いたしました。

乾杯後は、パレスホテル東京の取締役斉藤正敏総料理長より直々に、当日のメニューについての説明がありました。当日のメイン料理の食材である子羊肉とワインは、各協賛企業様からのご支援により提供されたものです。また、1本目の赤ワインとして、パスツール研究所がボジョレー地区サン・ラジェ村に所有するワイナリー「シャトー・デ・ラヴァティ」もお楽しみいただきました。

今年の出し物は盛り沢山で、西川流の西川箕乃助氏による「鶴亀」の日本舞踊を始め、ピアニストの丹千尋(たん ちひろ)氏とロベリア弦楽四重奏団によるシューマン「ピアノ五重奏」やラヴェルのピアノ・ソロ曲、リベルタンゴなどが次々に演奏され、武井千晴氏のマリンバの演奏が賑やかさに花を添えました。

そしてパーティの最後は、いよいよ福引とオークションの時間。25社を超える協賛企業様からご提供いただいた様々な商品を、福引(トンボラ)用とオークション用とに分けてご紹介しました。今年の福引景品は、昨年を大きく上回る110点以上。その中から、「エルメス」のスカーフや「コーチ」のハンドバッグ、リッツ・カールトンや帝国ホテル、パレスホテルのデラックスルーム宿泊券、「クリスチャンルブタン」の紳士用バッグなどを特設ステージ上で抽選した後、最後の福引の目玉は優雅な「シャネル」のバッグ。プレゼンターとして、シャネル株式会社次期社長のギエルモ・グティエレス氏が壇上に上がって商品説明をされました。(なお、当日の福引結果一覧表PDFを掲載いたしましたので、会場でチェックされなかったお客様がいらっしゃいましたらご確認の上、当財団事務局までご一報ください。Eメール: jimukyoku@pasteur.jp
⇒ルイ・パスツールの夕べ2018 福引結果一覧表(PDF)

福引が終わるや否や、和服姿もあでやかな女性ミュージシャン「ウーマン・オーケストラ」の7名様が客席の中からサプライズの登場。「情熱大陸」を華やかに演奏すると、いよいよオークションの機運が盛り上がりました。最初は、紳士用と婦人用の「セイコー」の時計2点に始まり、「マックスマーラ」のバッグ2点、「カインドウェア」のタキシードお仕立券などが次々に落札されました。さらに、「ガガミラノ」の時計の後、ダイヤモンドの指輪やパールのネックレスと指輪のオークションに熱気が上がりました。今年は、一人で5点も落札された方がおられ、オークション売上総額は昨年の2倍近くに達する大成功でした。こうした収入が、当財団の公益目的事業(若手研究者のフランス・パスツール研究所への派遣奨学金給付事業など)を支える原資になります。

チャリティ・パーティーの最後には、主催者を代表して、当財団の渡辺昌俊代表理事がご挨拶しました。今年も、参加者へのお土産用に、シャネル株式会社様からリップカラーとネイルカラーのセット、及び株式会社明治様からヨーグルト券をいただきました。

ゲストの皆様、協賛企業の皆様、そして参加されないにもかかわらずご寄付を下さった 皆様、本当に有難うございました。お陰様で、寄付金としての参加費収入、及びオークション売上も昨年をはるかに上回る成果を挙げることができました。ここに改めて感謝申し上げますとともに、今後とも引き続き、皆様の厚いご支援とご協力をいただけますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。


司会のクララ・ボダンさん


クリストフ・ダンフェール副所長の挨拶


下村元文科大臣によるご祝辞


フランス大使館ジャン=バティスト・ルセック公使によるご祝辞


塩崎元厚労大臣によるご祝辞


山谷えり子元国家公安委員長によるご祝辞


乾杯の音頭を取る磯村氏


喜田宏教授によるスピーチ


料理の説明をする斉藤総料理長


西川箕乃助氏による日本舞踊 「鶴亀」


ピアノと弦楽四重奏団


マリンバ演奏


福引景品の一部


シャネルバッグの説明をするグティエレス副社長


ウーマン・オーケストラのリハーサル風景


オークション応札の挙手を求めるクララ・ボダンさん


渡辺代表理事による閉会の辞