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パスツール研究所について
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パスツール研究所について

パスツール研究所の活動内容

パスツール研究所ではこれまで1世紀を超える研究活動の中、ペスト菌の同定、ポリオワクチンの開発、エイズウイルスの発見など、人類の健康に貢献する多くの輝かしい実績をあげています。また、これまでに10人のノーベル賞受賞者を輩出しています。

近年アフリカ・ギニアを中心に猛威を振るったエボラ出血熱やデング熱など、これまでアフリカや東南アジアなど熱帯地域に限定されていた感染症の脅威が、グローバル化に伴い人・モノの移動が頻繁に行われるなか、また地球温暖化の影響などから国境を越え世界どの国でも起こりうる問題となっています。

パスツール研究所は、2016年現在世界に33ある研究所と提携機関の国際ネットワークを活用し、感染症に関する研究や教育に関する共同プログラムに一丸となって取り組んでいます。

2014年には世界で最初にエボラ出血熱の原因であるウィルスを特定、また他の研究機関と連携し、ウィルス遺伝子の解析にも成功しています。 またパスツール研究所は世界ウィルスネットワークのチクングニア熱とジカ熱対策のタスクフォースに参加し、その対処に務めています。

新興、再興感染症の脅威に対する世界規模での対策、国際協力の強化が求められる中、その分野を専門とするパスツール研究所の優秀な研究者の研究活動の重要性が更に増しています。

パスツール研究所と日本

パスツール研究所では基礎研究のほか応用研究や研究成果の活用を行っており世界の大学や研究機関、企業と連携をしてきました。 また日本においても同様に研究・教育において連携体制を築いてきました。 現在、東京大学並びに京都大学とパスツール研究所による2つの「国際合同研究チーム」が設置され、両メンバーが双方の研究室を自由に行き来しながら研究を進めています。 パスツール研究所がこの新しい形の国際合同チームによる研究を行うのは日本が初めてとなります。

パスツール研究所が輩出した10人のノーベル賞受賞者

1907 年
Alphonse Laveran
マラリア病原体の発見
1908 年
Elie Metchnikoff
貧食細胞と貧食作用の発見
1919 年
Jules Bordet
抗体と補体の役割の解明
1928 年
Charles Nicolle
チフス伝播における風の役割の発見
1957 年
Daniel Bovet
抗ヒスタミン剤と合成筋弛緩剤に関する発見
1965 年
Andre Lwoff, Francois Jacob, Jacques Monod
酵素とウィルスの合成の遺伝子制御に関する発見
2008 年
Luc Montagnier、Francoise Barre-Sinoussi
エイズウィルスの発見